個性とこだわりの詰まったご当地カレー 5選(前編)

個性とこだわりの詰まったご当地カレー 5選(前編)

◆大阪(甘辛カレー)

 私たちが販売する、上等カレーは「大阪発祥のご当地カレー」として知られています。

牛肉の深い旨みとスパイスの香り、そしてフルーツの甘みがぎゅっと詰まった、コクたっぷりの味わいが特徴。甘さと辛さの絶妙な対比が一度食べたらクセになる「甘辛カレー」です。
 
トッピングなどもこだわりが強く、薄手の食べやすくカットされたカツと、生卵やキャベツのピクルスを添えて食べるのが定番です。生卵のトッピングは関西出身以外の方は抵抗感がある方もいらっしゃるようですが、、、
 
もはや国民食といえるカレーですが、このように「個性的な味」と「こだわりの食べ方」が地域に根差したご当地カレーが多数存在します。
そんなご当地カレーの代表的な5つを2回に分けてお届けします!
 

◆北海道(スープカレー)

 北海道といえば、ヘルシー志向の女性にも人気の「スープカレー」が代表的ですね。小麦粉を使わず、鶏ガラや野菜などを煮込んで出汁を作り多種多様なスパイスを加えて作られています。
元々はインドを発祥とする薬膳カレーをベースにして開発されたことにより、日本で定番となっている「欧風カレー」とは違った特徴を持つようになったようです。
 
このスパイスと出汁の組み合わせがポイントで、店ごとの個性やこだわりが詰まっています。
また、具材に関しては大きめにカットされた野菜をベースに、肉や魚介類など様々な具材が入るのが特徴。
 
ルーカレーは長時間煮込み、深い味わいを出すのに対して、スープカレーはスパイスの風味を損なわないよう、短時間で作るなどの違いがあるそう。
 

北海道でスープカレーが愛される理由?

寒くなると暖かくて、味が濃いものが食べたくなりますよね?
人の身体は寒くなるにつれ体温を維持するために多くのカロリーや塩分を必要とするからだそうです。
また、スープは体の末端まで温めてくれて、さらにその他の温かい飲み物などと比べてもその効果が長く続くそうです。
 
北海道のような寒い地域でスープカレーが誕生し、愛されているのにはそんな理由が関係していそうですね。

 

◆新潟(バスセンターのカレー)

 カレーの消費量が多い地域ってどこかご存知ですか??

 実は、「鳥取、金沢、新潟」などが消費量のトップ争いを常に繰り返しているようです。

トップ3は日本海側の地域が独占しており、お米の生産量が多く、お米が美味しいという共通点があるようです。

その他、女性の就業率の高さから、手軽にたくさん作れて、翌日にも持ち越しやすいという理由から、お家でカレーなどを食べる機会が多いのではないかということが言われています。

 カレールウの消費量が全国トップクラスといわれるカレー県・新潟。

なんでもカレー味にしてしまうとのこと、、!驚きですね、、!

代表的なものとしては「カレー味の半身揚げ」

ひなどりの半身を豪快にあげた、新潟を代表するB級グルメ。

その他せんべい、ラーメン、焼きそばなど様々なものがカレー味で人気とのこと。

北海道と同じく寒い地域はカレーを求めてしまうのでしょうか、、、

 

 昔懐かしいノスタルジックなカレー

そんな新潟で有名なのが、「バスセンターのカレー」

万代シテイバスセンター構内にある立ち食いそば店で提供するカレーです。真っ黄色のカレールウに真っ赤な福神漬けが添えられた、インパクトのあるビジュアル。豚骨スープをベースにつくられていて、口に入れた瞬間ほのかな甘みが広がるが、後から辛さがやってくる。材料は豚肉、タマネギ、ニンジンと特別なものは入っていないのに、どこか懐かしさを感じ、なぜか無性に食べたくなる味だと言われます。

バスセンターのノスタルジックな雰囲気なども含めて人気の理由なのかもしれませんね。

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